ドラクエウォークを断念...なぜ続かなかったのかを考える
サービス開始初日からプレイしていたドラクエウォークですが、タイトルの通り、いろいろ考えて辞めることにしました。 ポケモンGOよりは続いたけど、やっぱりダメでしたね(汗)
今後も似たようなゲームが出てくるかもしれないので、何が理由で辞めることにしたのか忘れないようにメモしておこうと思います。
ドラクエウォークの何が合わなかったのか?
ウォークなのに、歩きながらできる難易度じゃなかった
フィールドでのレベル上げに限定すれば、確かに完全放置でできるんですが、メインコンテンツのメガモンスターやストーリークエストについては、歩いてやっていたら危ないくらいに時間が掛かりますよね。
りゅうおうについては魅了を使ってくることからも、安定クリアにはマニュアル操作が必須でした。 上位狙いの場合は言わずもがなです。
当初はポケットに入れてれば良さそうな雰囲気もあったんですが、実態は遊びの幅や質を向上させたポケモンGOという印象です。
ストーリークエストのテンポが悪いような…
このゲームの基本として「移動してはストーリー画面」の繰り返しがあります。 これがウォーキングとの相性的にどうなの?と思いました。
その絶妙な距離感から「あと1回だけ!」と思わせることも確かにあったんですが、ながらスマホ状態を誘引してしまったのは否めません。 何度か冷やっとさせられる瞬間がありました。
そしてりゅうおうイベント。
このイベントでは初級・中級・上級と計15回分もストーリーがあって、クリアするとダイヤがもらえるということから、全部一気にやった人は多いと思います。 僕もその一人です。 すぐに次に進みたい気持ちからスキップを押してしまって、ストーリーは読んでいません。 果たしてウォーキングの途中でストーリーをちゃんと読んでいた人がどれだけいるんでしょうか?
ガチャ
これは当初から言われてたヤツですね。 やっぱりスキルが武器依存なのはダメなんじゃないかな…。
りゅうおうソロでは「まもりのたて」のスキルがないときつかったように、今後はそういう必須スキルみたいなものがガンガン追加されていくように思われます。
こう考えていたら、段々とやる気力がなくなっていってしまいました。
歩いている途中に操作が必要なゲームはやりたくない
いろいろと理由があるなかで、一番気にかかったのはやはりコレです。
「ながらスマホが危ない」ということ以上に、ドラクエウォークをやってない知人の前では精神的にやりにくいです。 最初は話題的に良かったんですけどね。 でもだんだんと相手に失礼と思うようになってしまい、やりにくくなってしまいました。
とはいえ、ゲーム設計的にはメガモンスター出現時間とかイベント期間のような制限もあるから、せっかく外に出たら積極的にプレイした方がいいに決まってるんですよ。 なかなかのジレンマです。 ウォーキングゲームにはもう少しフレンドにやさしい設計が必要な気がします。
こういうゲームがやりたい!
ドラクエウォークをやったおかげで、逆にどういうゲームなら続いたのかがうっすら分かってきました。
すごく簡単な話なんですけど、完全な位置ゲーに拘らなくても良いんじゃないでしょうか? 歩いた方がメリットが生じるような設計にするだけで全然いいような気がします。
例えば、MMORPGにはよくあるシステムのインスタンスダンジョン方式。 「確率でドロップするクエストアイテム」をフィールドモンスターに仕込み、メインクエストはインスタンスダンジョンとして好きな場所で実行できるようにする、みたいなね。 今やってる扉イベントにあてこむなら、カギのような特殊アイテムを獲得するためにウォークして、扉のプレイのような特殊イベントは家でじっくりできる!という具合い。
この場合、ウォークの邪魔にならないだけでなく、ゲーム自体も集中して楽しめると思うんです。 いろいろ書いてみましたが、位置ゲームについてはしばらく離れようと思います。
以上、今日はこれにて!