【WordPress】テーマとプラグインを選ぶ際に共通して言えること

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はい、今日はWordPressを始めるための手順と気をつけるべきポイントまとめの続きです。

さて、WordPressを導入したら次に待ち受けるのはテーマの導入です。 ですが、その前にテーマと今後使うことになるであろうプラグインについて、共通して言えるポイントを説明していきます。

知っての通りWordPressには多数のテーマ、プラグインが存在します。 しかし、すべてのプログラムが品質として高水準であるとは限りません。 中には最新のWordPressには適合しなかったり、バグを内包しつつ放置されてしまっているものすらあります。

したがって、こういった物を間違っても選ばないようにしないといけません。

WordPressでサイトを作成するにあたっての、大まかな流れをまとめてみました。 このページではあくまで大まかな流れについて触れ、必要ある場合には詳細に関するページのリンクを貼…
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有料と無料をどっちを使う?

テーマやプラグインには有料と無料のものがあります。 初めてWordPressに触れるような方はあまり意識しないと思いますが、この2つには明確な違いが存在します。

結論を最初に述べれば、間違いなく有料の方が製品の質・性能ともに優れている傾向があります。 無料制作物で溢れかえっているWordPress市場において、有料にもかかわらず有名なポジションをキープすることは難しいはずですが、そういった製品が一定数存在しているのはそのためです。 まぁ当たり前すぎて余計な話だったかもしれません。

とはいえ、すべてを有料のものにする必要はありません。 僕が手がけたサイトでは、無料のプラグインで9割以上を占めていますから。

次節では無料のプラグインを扱うための指針について紹介します。

無料配布物は3つのパターンに分けられる

無料のものが存在する理由として考えられるのは3つです。

  1. 有料製品の機能制限版(お試し版)
  2. 完全なる善意によるもの
  3. 個人の実力を表すために作られたポートフォリオとしての作品

(③を補足すると、プログラマーとしての仕事を獲得するための作品集みたいなものです。)

さて、この中で選ぶべきはどれでしょうか?

いろんな意見があると思いますが、個人的には①だと確信しています。 というのも、僕が見ているのは「その製品を売って生活するために日々この道の専門家が作り上げているもの」と「そうでないもの」との間にある違いです。 最大の違いは、継続して行われるべきアップデートがされるかどうかです。

プラグインの多くは個人制作物が大半ですから、必ずしも最新のWordPressに適合するようにアップデートしてくれる保証というのが存在しないのです。 そして、必ずといっていい程アップデートされないで放置されるものは出てきます。 お金にならない仕事を延々とやってくれる人というのは本当に稀です。 アップデートされないと、知らないうちにバグが混入するパターンだけでなく、そもそも正常に動いてくれないパターンもあるので、定期的に導入しているテーマやプラグインを見直す必要が出てきます。

中にはそういった面倒な方法であっても良しとする方もいますが、コンテンツの制作に集中したいのであれば、なるべく①の有料製品の機能制限を選ぶようにしましょう。

テーマについて

どうしても無料の、しかも個人製作のプラグインを使いたいという時があります。 まぁ、それはいいとしましょう。

しかし、テーマについては余程作者の信頼が高い場合を除いて、控えたほうが良いと思います。

別ページでも述べましたが、テーマというのはWordPressでいう骨格にあたります。 そのため、WordPress本体のバージョンアップで一番影響を受けるのもテーマです。 WordPress本体のアップデートは頻繁に起きることなので、テーマには確実なアップデートが求められるのです。

そしてテーマというのはデザインとも関係してくるものです。 テーマの変更は必然的にデザインの変更につながるため、もしテーマの変更が必要になった際には、余計な手間暇が発生してしまいます。 テーマによってはテーマ固有の機能もあったりするので、それを代替するプラグインを探す必要も出てきます。

テーマやプラグインの入手は公式ディレクトリからに限定する

プログラムの入手ルートについても触れておきます。

WordPressに関するプログラムの入手ルートには2種類あります。

  1. WordPress内からボタンを押してインストールできるもの
  2. 直接ホームページからダウンロードをしてきて手動でインストールさせるもの

この両者の違いは、WordPressコミュニティによる審査があるかどうかということです。 審査にはコード品質の明確な基準があり、それによって品質が担保されているのです。

そして①のようにWordPress内から入手可能なものは全て審査を通ったものです。 特別な理由がなければ、なるべくWordPressに登録されている物を利用するようにしましょう。

僕のスタンス

最後に僕のサイトに対する実際のスタンスを書いておきます。

まずテーマ・プラグインともにWordPress外部から導入する必要のあるものは使っていません。 そして、テーマは企業による有料テーマを使用しています。 プラグインに関しては大半が有料製品の機能制限版で、無料かつ個人製作のものはほんの数個混じっているかどうかという構成です。

こうすることで、運用開始後の問題をかなり抑えることが可能になります。

では次回についてですが、次回はテーマの選ぶ基準について話そうと思います。

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以上、今日はこれにて!

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