【GodsUnchained】ジェネシスセットはEpicが狙い目かもしれない理由

2020-01-14

GodsUnchainedを投資目的でやってる人も一定数いると思います。僕は純粋にゲームとしてプレイしているつもりですけども、それでもブロックチェーンゲームという性質上、どうしても金銭的なことも考えながらプレイしてしまいます。

そこで今日は「どんなカードを買っておくべきか」について考えてみました。

ブロックチェーンゲームのキーワード

ブロックチェーンゲームというのはアセットに限りがあるというのが特徴です。つまりこれをGodsUnchainedに当てはめると、後になってから手に入りにくいカードが出てくるということになります。

昔のカードゲームはこういうのがむしろ当たり前だったので、特別新しい性質でもないんですが、近年のスマホゲームではお金次第でなんとでもなってしまうのが一般的でしたので、この違いはしっかりと頭に入れておきたいです。

カード発行数とレアリティ

買うべきカードというと、人それぞれ違った答えが出ると思います。それでも基本となる第一要素はカードのレアリティだと思います。

レアリティにはMythicからCommonまでの5段階が存在していますが、ジェネシスセットのそれぞれのレアリティの平均的な供給数を調べてみると、おおよそ次のようになっていました。 (Mythicは1枚であることが定められてるので、除外してます。)

レアリティ	平均的な発行数
Legendary	2,200
Epic	4,400
Rare	12,000
Common	35,000

この数値から分かるのは、各Legendaryカードの最大保有者は約2,200人でEpicでは約4,400人ということです。

ただし、1人で何十枚も同じカードを保有しているユーザーも結構いそうですし、Fuseが実装されればカードを合成するユーザーも出てくるでしょうから、保有者数が現時点での最大値になることはないでしょうね。

マジックザギャザリングのブラック・ロータスが1,800万円で落札されたというニュース記事を見ましたけど、あのカードの発行数は約1,100枚だったそうです。このゲームも今後の人気次第ですが、買おうにも買えないようなカードが出てきてもおかしくなさそうですよね。

LegendaryとEpic以下

LegendaryとEpic以下には大きな違いがあります。すぐに分かりますよね。

答えは使える枚数です。 Legendaryはデッキに1枚しか入れられませんが、Epic以下は2枚まで入れることが可能です。

もしデッキに2枚入れたくなるカードであれば、EpicなのにLegendaryよりも高価という現象が起きてしまいます。

この良い例がDemogorgonです。

Demogorgonは元々相性の良いDeceptionだけでなく、それ以外の多くのデッキで2枚一緒に使われやすいことから、現在の価格は0.3ETHを超えるまでに上昇してしまいました。これはLegendaryを含めても、ジェネシスセットとしてトップ5に入るほどの高価なカードになります。

Demogorgonは現環境での需要によってこの価格がついていますが、今後発売される拡張セットによっては、今あまり価値がないと思われているカードであっても、いきなり高価なカードに変貌してしまうことが起きるかもしれません。

こうした理由で、Epic以下の2枚確定で入れたくなるようなカードは今のうちに買っておいたほうが良いのかなと思ってます。