投げ込み式フィルター。 ガキンチョの頃に「ぶくぶく」と呼んだりしてたアレ。 ついこの前までは全く興味関心のなかったジャンルのフィルターだったりする。 やっぱ見た目が古臭いし(?)、苦手に感じてたエアポンプ駆動だから。

でも去年立ち上げた室内ビオトープにあうフィルターがなかなか見つからないんで渋々使ってみたら、なんとも便利なこと便利なこと…。 今日はそんなお話。

投げ込み式の良さとは?

すべてが最高にお手軽だった

投げ込み式の何が良いって、やっぱ手軽さだと思う。 エアチューブにつないで、ドポン。 投入するだけである。 メンテナンスするときも単に引き上げるだけ。 劣化するキスゴムも不要。

と言いますのも、これまで水中ポンプや外掛けフィルターをメインに使ってきたけれど、総じてメンテナンスは意外と面倒に感じるものばかりだったんだすね。 簡単そうに見えた外掛けフィルターであっても、いずれは水中モーターのメンテが必要になって、それが大型のものになるとモーターがなかなか外れなかったりして結構イライラしちゃったこともあったり。

だから、それらと比較すると投げ込み式フィルターってのはとにかく感動するレベルのお手軽さなのです。

ちなみに僕が今使っているのは水作エイトコアなんだけど、付属の綿は外して枠のみセットして、そこにエーハイムのサブストラットプロという濾材を詰めて使ってます。 メンテランスを更に楽にするのが目的です。 バケツに汲み取った飼育水でゆさゆさするだけで、ゴミはだいたい取れちゃうんで。

生体を退避させる場合に重宝する

水槽をリセットしたり、生体を新たに購入したりした時に、とりあえずバケツに入れると思う。 そんな時、これまではエアストーンで対応してたんだけれど、水槽投入が1週間とか2週間先とかになってしまうとエアストーンじゃちょっと心許ない。

「水換え頻度をあげればいいよ」と言うかもしれないけれど、頻繁な水換えは逆に生体にストレスを与えてしまうし、せっかくのバクテリアも流出してしまう。 だからと言って、手持ちの外掛けフィルターやスポンジフィルター、水中ポンプをバケツで使おうと試みるも、サイズや形状の問題で使えなかったりする始末。 結構悩みました。

まぁそうこうしている内に、自然と使うようになったのが投げ込み式なんです。 当初は一番使わなさそうに思ってた投げ込み式が思いのほか活躍してくれちゃってます。

エアポンプは使い方次第で静音化する

投げ込み式の弱点はエアポンプ由来の音です。 低音でブーンと響くモーター音は、静まり返った夜の間はかなり目立つもの。 エアの弾ける音も意外と聞こえてきます。

しかしそうであっても、ポンプ自体を吊り下げることで接地面をなくし、吐出量を極力落とすことによって、ノイズがほとんど気にならないレベルにまで抑えることができました。 もちろんエアの量を絞れば当然ろ過効率は落ちる訳だけど、ただのエアストーンよりは断然マシでしょう?

それから

そもそもビオトープにフィルターを入れようと思ったわけは油膜対策が目的だったんですが、この投げ込み式フィルターを入れてからというもの、植物の成長が加速してます。 最初は単に季節的な問題かと思ったりもしたけれど、真夏の暑い時期にはあまり成長しないはずのポトスです。 おそらくフィルター投入による水流の発生が良い影響を与えていると考えてます。 嬉しい誤算でした。