コケ対策でエサを減らすのはあまり得策じゃないかも
黒髭に困っていた頃、メダカのエサを減らすことで対応した時の話です。
背骨が曲がる
それまで一日2回それぞれ2分程度で食べれる量のエサをあげていたのを一日1回に減らしました。 しかし、ある程度時間が経ってから、背骨の曲がった個体が出現しだしました。 15匹のメダカのうち3匹にその症状が現れました。 まだ1歳にもなってない頃だったので、老化としてはあまりにも早く、これは老化以外に原因があるとしか思えません。 エサを減らしたことによる栄養失調の線が濃厚でしょう。
白メダカに顕著
これまた不思議なことですが、こういった症状は白メダカに顕著に現れました。
元々白メダカは虚弱体質的な噂がありますが、実際に飼育しているとそれは本当のように感じられます。 少なくとも我が家の白メダカはDNA的に成長が遅く、体格もヒメダカより一回り小さくなりがちです。
エサをあげてみると良く分かるのですが、黒メダカやヒメダカの方が体格が良いので、どうしても競争に負けちゃうんですね。
エサの減少による影響をモロに受けてしまったがために、白メダカに顕著に「背骨が曲がる」といった異常が生じてしまったのだろうと推測してます。
現在、与えるエサの量は元に戻しています。 異常な個体の出現も起きなくなりました。
コケ対策はエサ以外で考えるべき
コケ対策でエサに手を付けるのは、確かに効果はあるものの、生体が健康であってこそのアクアリウムですから、あまり声高に推奨するようなものじゃない気がします。 弱った個体を見るのは気持ちの良いものじゃないですから。 エサを絞るくらいなら、そもそもの魚の数を調整してあげる方が断然良いはずです。
黒髭コケが出現してからというもの色々な対策を実際に試してきました。
当初予定していなかったリン酸吸着剤とかにも手を出したりもしました。
その結果、黒髭だけでなくコケ一般に対しての…
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以上、今日はこれにて!