今日は、PS5が全く買える気がしないのでPCを強化することにした話で触れた、PC強化で購入したパーツ等についてまとめます。
CPUをAMDからIntelへ
これまでAMDのRyzen2400GというCPUを使ってたんですが、最新のゲームを動かすとなるとグラフィック性能だけでなくCPU自体についても力不足すぎるので、この時点でCPUの変更とGPUの新規追加は確定です。
ということで、まずはCPUから始めます。
まず最初に選んだCPUはRyzen5の3600です。 しかし運用をして間もなく、システム(ubuntu20.04)がフリーズする点に気づきました。 相性って訳でもなくメモリに問題があるわけでもないんですが、ある程度操作しているといきなり止まるんです。
どうやら同じRyzenでも2400Gと3600では挙動が全く違うみたいです。
いつもなら粘って頑張るところなんですが、今回は気分的に掘り下げていく気力があまり湧いてこなかったので、交換保証を使ってチャッチャとIntelのCorei5 10400FとASRock H470 SteelLegendのセットに交換してもらいました。 ほんとヘタレですいません。 結果ノーフリーズで軽快に動いてくれてます。
でもRyzen3600でダメだった理由については、軽くですが一応調べてまして、なんとなくアタリもついてます。 たぶんですけど、新しく追加したNVIDIAのグラフィックボードドライバか、CPUのC6ステートのどちらかが悪さしているんだと思います。
Core i5 10400Fにした理由
ほとんど品切れになりかけてるCPUになるので今更レビューする必要は無いとは思いますが、一応なぜこれにしたのかという点だけでも箇条書きで書いときます。
- 「安定」のIntel
- Ryzen 3600とライバル関係
- 値段が安い
- 発熱が抑えられてる
10400Fのレビュー記事ではデメリットポイントとして「Ryzenで使えてIntelで使えない新機能がある」と書かれたりしていますが、Linuxを使う際には枯れた技術のほうが都合が良いので、特に気になりませんでした。
CPUグリス「Thermal Grizzly Kryonaut」
CPUグリスは品質が悪いものだと、定期的に塗り直す必要があったりするので、いつものやつを注文しました。 AINEXから販売されているGS-08です。 Thermal Grizzly製のやつです。
一応オーバークロック向けのグリスです。 僕は定格運用なんですが、まぁそのあたりは気にしないで使ってます。
この商品の良いところを簡単にまとめると、
- 非伝導性
- 柔らかく、かなり塗りやすい
- 硬化しにくい材質
- 熱伝導性がかなり高い
- 2回分くらいの量
- ヘラがついてる
特に、非伝導性・塗りやすさ・硬化しにくい材質の3つが僕が選んだ理由ですね。 値段も高すぎない範囲に収まってると思います。
CPUクーラー「超天 SCCT-1000」
インテルは付属のリテールクーラーがオモチャみたいな感じなので、CPUクーラーも用意しました。 ただ10400Fは発熱がかなり低いので、本当に必要なのかどうかは謎。
サイズから販売されている「超天 SCCT-1000」はトップフロー型のCPUクーラーになります。 かなり静かです。
ちなみに、箱の方にはLGA1200については全く書かれていなかったんですが、公式サイトの方を見るとしっかり対応していると書かれているんですね。 箱に騙された人、結構多い気がします。
トップフロー型はCPUだけでなくメモリ等も冷やせるので、僕は基本的にトップフロー派です。
グラフィックボードはNVIDIAのGTX1660SUPER
本当はレイトレーシング対応のRTXから選びたいところなんですけど、予算的にもすでにオーバーしてますし、また対応しているゲームもまだまだ少ない方なので、RTXはまだ買う必要はないと判断しました。 というのも、PS5はレイトレーシングが使えるハードですから、これから対応ゲームが増えるはずなんです。 なのでRTXを買うなら来年か再来年あたりと想像してます。
GTX1660SUPERはGTX世代の中でも未だに大量に販売されてて、ラインナップの方もそれなりに残ってます。 値段も2万円台とかなり手頃。 つなぎとしては十分です。
ZOTAC製は初めてでしたが、TwinFanなので思ったよりも静かでした。
以上、今日はこれにて!